タフで剛胆で孤立を恐れないヒーローであった僕の中の岡本太郎像が、強い人であるという反面それを口に出さなくてはいられない臆病で繊細な人となっていた
オードリーの若林正恭さんの著作の中の言葉です。
僕は正直岡本太郎というと、
太陽の塔くらいの認識しかありませんが、
若林さんは岡本太郎さんを尊敬していたそうです。
その豪快な生き方や、
人とは違うものの見方。
自分にはないものを全て持っている人のように見えたのでしょう。
会社や身の回りにも一人はいませんか。
そういう強そうな人。
そして周りに生き様や自分のポリシーを語る人。
これは決して悪い意味とかではなくて。
もしかするとそういう人は本当は繊細で、
何かに怯えている人なのかもしれません。
だって自分に本当に自信があって
確信をしている人は他人に多くを語る必要がないんですよね。
言わないと怖くてしょうがない。
他者に承認されたい
自分が間違っていないと他人の共感からそれを感じたい
そんな思いが見え隠れする気もするんです。
見た目に騙されてしまうけど、
意外とみんなもやもやと戦っているのかもれません。