社会って挨拶を丁寧にすると好感を持たれるんだろ?
ビールを注ぎゃあ簡単に気持ちよくなるんだろ?
って完全に見下してからきちっと挨拶できるようになったりビールを注げるようになったクズなんですよ。
でも、そんな入り口からじゃないと進めないような人もいる。
オードリーの若林正恭さんの著作の中の言葉です。
僕も小心者ではあるんですが結構舐めた口聞いたり、
うがったものの見方をする方の人間なんです。
でもなんだか挨拶とかはきちんとしとこうとか、
飲み会のマナー見たいのは割ときちんと守ってて。
でもその気持ちってなんとなく言語化できていなかったんです。
なんかやっといた方がいいことはわかっているけど、
心から気持ちいい感じで挨拶しているわけではない、
自分の悪い部分がわかっているんです。
でこの言葉を見た時に、
あっ自分が言語化できていなかったのは
この気持ちだったんだってわかったんです。
僕は挨拶をする時人を見下していたのです。
挨拶をきちんとしとけば、
内面でなんと思っていようが、
お前らは挨拶している私という人間を
評価して好印象を持つんだろ?と。
ビールグラスがなくなったのに
細かく気づいて注いでやれば、
気がきく、先輩を敬っている後輩だと思うんだろ?と。
そしてその程度の労力と得られるものを鑑みて、
私はそう言った行為をしていたことも。
本当は全部どうでもいいんです。
挨拶なんかしたかないし、
自分の酒なんて自分で頼めよと思っています。
でも小心者で人を見下してるから
こういうことをしてしまうんだと思います。
こじらせてるなぁと自分でも思いながら、
でも意外と若林さんを筆頭に意外とこんな人も
たくさんいるんだなぁと。
別に自分一人が欠陥商品じゃなかったんだと気づけました。
意外と同じような人がいると分かるだけで、
勇気付けられるもんです。