「もしも私がこの人と同じ種類の心と人生を持っていたら?」と考える。同じ年で同じ仲間を持ち、同じ興味や関心を持っていたら
アドラー心理学を題材にした本の
中で出てきた心に残る言葉です。
人って相手のことを理解できないときに、
つい否定してしまうと思うんです。
そういうときどういう土台で話をしているかというと、
恐らく基準を自分において、
自分だったらこう考える。
みたいな風に見てると思うんです。
でも生まれや、
環境
親
友達
地域
世代
一つでも変わればきっと出る答えは変わるんですよね。
答えが違うことは何も悪くない。
どちらが正解かもわからないんですからね。
だとしたら正解を探すことが答えではなく、
その人がなぜそのような解を出したのか
理解することが大切だと思うんです。
相手と同じ環境に身を置いたらどのように
考えが変わる可能性があるのか。
そんなことを考えてくれる人こそ
素敵だとも思いますしね。