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挑戦者が安心して挑戦できるのは、実は多数の挑戦しない人たちの地道な活動に支えられている【無理の構造 /細谷功】


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挑戦者が安心して挑戦できるのは、実は多数の挑戦しない人たちの地道な活動に支えられている

 

【無理の構造 /細谷功】

 

 

という細谷功さんの著作の中の言葉です。 

 

世の中には挑戦しろ

起業しろ

独創的であれなど

 

挑戦することや個性的で、

他人と違うことが圧倒的に評価の対象となります。

 

でもそれって数の論理だと思うのですよ。

 

この時代だから

この日本だから

日本人という国民性だから

挑戦的で 個性的な人が評価の対象となるわけです。

 

しかしですよ。

 

数の比率が逆になったらどうなります?

 

多分その世界では

真面目であれ

保守的であれ それが人としての美徳である

と言われると思うのですよ。

 

つまりはどちらにも価値があり、

どちらでもいいと思うのですが、

なぜか社会というのは少数だったり

その時代の流れで正しさを決めてしまうのですよね。

 

だからこそこの言葉の価値は高いと思うのです。

一様に同じ価値観なんて求める必要なんてない。

 

挑戦しないという戦い方だってあるって 教えてくれたんです。

 

 

【無理の構造 /細谷功】